マーレ シティ(モルディブの首都)

概要

マーレはモルディブの首都で、連なる島々のほぼ中心に位置する。マーレは政府、貿易、商業の拠点であり、ヴェラナ(マーレ)国際空港のあるフルレ島はボートで約10分、タクシーで約5分に位置する。

マーレは、大きさの点から見て、まさに世界一小さい首都と言えるだろう。モルディヴの人口の3分の1にあたる15万人がここマーレに住んでいる。国内のどの島とも違って、マーレは高層ビルと舗装道路の街だ。省庁が立ち並ぶエリアがある一方、メインストリートは店やオフィスでにぎわっている。いまだなお卸売商や小売商が軒を構える旧バザールエリアでは、道は狭く、車一台が通り抜けるのにも苦労する。人でごったがえしているときは尚更だ。

マーレにはビーチがない。ビーチではなく防波堤が取り囲んでいる。しかし、新しく造られた人工ビーチとそこから南西港まで続く防波堤は快適なジョギングルートとなっている。特に、涼しい夜に大人気だ。

マーレにはまだ緑と静けさが比較的ある。住宅街の通りは頭上にアーチを形作っている木々が陰をつくっている。多くのメインストリートには大きな木々が並び、陰をつくっている。あたりをぶらぶら散歩するだけで思い出に残る面白い景観を楽しめるだろう。いくつか名を挙げれば、北側の海岸通にある魚市場や国産物市場、南西角にあるハーバーのフートコート、400年の歴史を持つフライデーモスクなどだ。

住宅街や買物通りを散歩すると首都の人々の生活を垣間見ることができる。もしくは、点在する小さい公園に座って、のんびり日常の暮らしを眺めるだけでもいい。ご希望であれば、マーレ観光を楽しむこともできる。

マーレ シティ(モルディブの首都)のクチコミ

探検の旅
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