モルディブを2021年の人気観光地にするCOVID対策

モルディブのCOVID-19対策で、降り注ぐ太陽の下での休暇を夢見る人々は、安心してこの島国への旅行計画を立てる事だできるようになった。
世界の国々の殆どは依然としてこのパンデミックの渦中にあり、広くロックダウンや国際的な渡航制限が行われている。
だが、世界中で実施されつつあるワクチン政策によって今後の数ヶ月の間に制限が緩和されるという見通しがあるために、癒しを求める人々が安全な旅行先としてモルディブを検討している。
現在、モルディブはCOVIDの検知と隔離を実施するための堅固なシステムを構築する事によって、更に多くの観光客を受け入れる準備を整えている。
ホテルや、リゾート島、ゲストハウス、そしてサファリアボードは完全に営業を再開しており、観光省からはCOVID-19に関する安全な観光のガイドラインが発行されているだけではなく、全ての観光施設に関わる適切な安全衛生基準を遵守するための認証プログラムも実施されている。
また、モルディブは世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)によって安全で楽しい観光地にするための措置が取られている事が認定される「安全な旅スタンプ」を取得している。
ヴェラナ(マーレ)国際空港は、アジア太平洋地域で国際空港評議会(ACI)による空港健康認定を受けた2番目の空港となったので、観光客は到着した瞬間から安心して安全に旅行を楽しむ事ができる。
更に、モルディブの国を挙げたワクチン政策によって、今後6ヵ月の間に同国に居住している国民と外国人にワクチン接種が施される。現在、人口の4分の1が既にCOVID-19のワクチンを接種を済ませている。
モルディブに旅行する事を検討しているなら、ここで紹介する自国を出国する前と、モルディブへの到着時、そしてモルディブからの出国時に関する情報を知っておくべきである...
- 訪問者はモルディブ観光省に登録された観光機関で予約を確認しておく必要がある。
- 全ての観光客はIMUGAのポータルを通じて出発の24時間前までにオンラインで健康状態自己申告書を提出する必要がある。
- 観光客は出発の24時間前までにIMUGAのポータルを通じてCOVID-19が陰性であるPCR検査結果を提出する必要がある。この陰性である検査結果は出発の96時間以内のものでなければならない。
- また、この陰性である検査結果は航空機へのチェックイン時にも提示する必要がある。
- モルディブ到着時に隔離は必須ではない。
- 観光客はモルディブを出国する前にスクリーニングのための質問表を記入する必要がある。
- 次の目的地で陰性である検査結果が求められている渡航者は検査サービスを受ける事ができる。
更に詳しい情報については、モルディブ観光省のウェブサイト(www.tourism.gov.mv)を参照。
昨年の3月に最初のロックダウンが実施され、7月15日に再びモルディブの国境が観光客に対して開放されて以降、訪問者の数は徐々に増加してきた。モルディブでは2020年12月に民間航空便の発着数が過去最高を記録した。
現在、多くの民間の航空会社が活動を再開しており、更に多くが後に続くと予想されている。
そして、旅行の計画を立てるサポートが必要な場合のために、Tropical Paradiseがモルディブの全てのリゾート地を検索および比較できるアプリを提供しており、このアプリを利用すればリゾート地の連絡先情報も把握する事ができる。この「Maldives Resort Directory」というアプリを利用すれば、リゾート地や、部屋のカテゴリー、リゾート施設、そしてアクティビティなどを検索する事ができる。また、このアプリでは空港および交通に関する情報や、旅行に関するニュースなども知る事ができる。このアプリはAndroidとApple App Storeから入手する事ができる。
この記事で紹介してきたように、COVIDに対する対策が講じられているので、訪問者はリラックスしてモルディブを楽しむ事ができる。夢のような熱帯のパラダイスが人々を待っている。