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モルディブ旅行の知識

モルディブのハロウィンの精霊

By Maldives Traveller
31 October 2019
モルディブのハロウィンの精霊

モルディブのリゾート島ではグールやゴーストに仮装して観光客を楽しませるためにハロウィンを祝っているが、モルディブの人々の中には依然として超自然的なものやオカルトを真剣に信じている者もいる。


モルディブではハロウィン自体は余り良く知られていないが、島々で語り継がれている様々な物語が衣装に豊富なインスピレーションを与えている。モルディブスタイルのハロウィンの衣装はイード・フェスティバルや独立記念日の間に見る事ができる。


伝説によれば、ジンニー(魔人)は人間や動物の姿になる事ができる邪悪な存在だとされている。イフリータ(「邪悪な精霊」)やシラー(姿が変化しない「不誠実な精霊」)などの精霊が様々なジンニーの分類を構成している。こういった精霊は石や、木々、土中の遺跡、空気、そして炎など全ての無生物の中に住んでいると言われている。


モルディブの人々の多くは今でも陸地や、海、そして空からやって来る邪悪な精霊であるジンニーを恐れている。こういった精霊は宗教や教育では説明できないあらゆる事柄の原因とされている。


イスラム教社会ではジンニーは一般的に信じられている。実際、伝説ではランナマーリと呼ばれるジンニーが首都マーレの東側にある寺院で満月のたびに若い処女の生贄を要求するとされている(この場所はマーレから空港とフルマーレに向かう橋が正に交差する場所である)。現地の伝説によれば、マグリブを訪れたアブル・バラカットは生贄の処女に扮し、コーランの一説を読む事によって悪魔を追い払ったという。この出来事の後、1153年にモルディブの人々がイスラム教に改宗したと言われている。


迷信はモルディブ文化の重要な部分を構成してきた。これは大部分が島々と社会の性質によるものである。しかしながら、近代的な機械の導入や急速な社会の発展によって迷信を信じる人々の数はゆっくりと減少している。


モルディブトラベラー ニュースでは以下のような迷信が今でも存続している事を確認している。


ディビ: 人々に憑りつく事ができる精霊を表す一般的用語。


ハンディ: 一般的に赤い色の服装をした長い乱れ髪の美人の姿をした精霊。この精霊は高速で移動する事ができ、機嫌が悪ければ人々に危害を加えると言われている。この精霊は主に午後や夜間に見られるとされる。赤い色はハンディーを関連付けられている。ハンディーの影響を受けると被害者は気が狂ってしまうとされている。


バブル・コッヤ:これは主に夜に姿を現す邪悪な精霊である。この精霊は小さな黒い子供のような姿をしており、機嫌を損なうと人々に危害を加えるという。この精霊はモルディブで最も一般的な心霊現象の1つである。この精霊は特に暗い夜であれば殆どあらゆる場所に出現する可能性がある。


フレータ: 特定のタイプの不快な精霊を表す一般的用語。この精霊は邪悪で悪臭がするとされている。この精霊はどんな姿になる事もでき、頭の上に目があるとされる。


アバッテヒ: ボロボロの服を着た長いボサボサの髪をした女性の精霊。現地の信仰によると、この精霊は通常の人間には見えないが、特定の家事をさせるために飼いならす事ができるという。この精霊は人間との友好関係を築く事ができると信じられている。アバーテヒは姿が変化する精霊である。


カンドゥマティエルン: この精霊は輝く光の玉や、死に装束を着た死体、ランプだらけの船、破砕機、暗礁、ときには豪雨などの様々な姿で現れて船上の旅行者に危害を加えるとされる。一般的に姿を現す際には、こういった形態のうちの1つをとって船の周囲に出現するという。極端な場合には、その船の姿をして出現するとされる。この精霊が船の背後に出現すると船の速度が増し、前方に出現すると劇的に減速するという。

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