モルディブが入国者のPCR検査ルールを緩和

あなたがモルディブへの訪問を計画中なら、2021年7月28日に施行された新型コロナウイルス感染拡大防止措置に関する最新情報をご存知だろう。
モルディブへの訪問を希望する旅行者は、新型コロナウイルスのPCR検査を受けなければならない。検査結果が陰性だった旅行者のみがモルディブへの入国を許可される。
PCR検査は、以前は最初の出航地からモルディブに向けて出発する前の72時間以内に受ける必要があったが、現在はそれが96時間以内でも容認されるようになった。この新たなルールは、ワクチン接種を完了した人または新型コロナウイルス感染症にり患してから回復した人にも適用される。
現在、ワクチン接種が完了していない旅行者はリゾート島にしか宿泊できないが、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回受けた旅行者はローカル島のゲストハウスに宿泊することもできる。
ワクチン接種を推奨される回数受けておらず、PCR検査の結果が陰性だった旅行者は、 滞在する島の観光施設のスタッフの95%がワクチン接種を済ませている場合のみ、 ゲストハウスに宿泊可能となる。
入国者と地元住民は全員、公共の場所で引き続きマスク着用が求められ、地元当局から要求された場合にはPCR検査の受検と体温測定を行うことが求められる。
南アジア諸国からの入国者向けの観光ビザは、2021年7月15日に発行を再開した。また、政府は再審査を行い、上記に該当する方のゲストハウスへの宿泊を7月26日から許可することにした。
モルディブを訪れるすべての旅行者は、モルディブに入国および出国する24時間前にTraveller Health Declaration(健康状態の申告書)に記入しなければならない。
モルディブではワクチン接種キャンペーンが実施されている。国民の50%が新型コロナウイルスのワクチン接種を2回受けており、2021年8月には国民の90%に接種を完了すべく、7月31日から集団予防接種プログラムが開始する予定だ。
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