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モルディブ観光産業ワクチン接種率が96%に達し、観光客の安全がより確実に
By Jonathan Kearney
2021年7月12日

モルディブ観光省によれば同国の観光産業に関わる労働者の第1回ワクチン接種率が96%に達したため、訪問者は安心して渡航できるようになった。
そして、観光産業に関わる労働者の70%は2回目のワクチン接種も完了している。モルディブはこのパンデミックが発生した時点から速やかに厳格な対策を講じたことによって、他の国々よりも感染者数を低く抑えることができた。
健康保護局によれば、モルディブにおけるコロナウィルス感染のピークは2021年5月だった。感染者数は最大で2万5442人に上ったが、それ以降は2508人まで減少してきた。
2021年7月11日までのモルディブにおける死者数は、感染者数の約7万5100人に対して214人である。
モルディブの観光産業が2020年7月15日に再開されて以来、コロナウィルスの検査結果で陽性判定を受けた観光客は全体の0.24%である。モルディブにおける1日あたりの感染者数は100人未満にまで減少し、入院患者数は現在20人未満となっている。モルディブにおけるコロナウィルス感染からの回復率は死亡数と比較して99.71%である。
モルディブ政府は、同国への安全でストレスフリーな旅を保証するために、「3V観光」(訪問(visit)、ワクチン接種(vaccinate)、バケーション(vacation))という野心的な計画を発表した。この計画には、現地民のワクチン接種が完了した後に、観光客にも滞在中にワクチン接種を提供するサービスが含まれている。
多くの高級リゾートの全体を通じてコロナウィルスに対する包括的な規制が敷かれるので、訪問者はリラックスして夢のようなモルディブでの体験を楽しむことができる。
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