モルディブが新たなコロナウイルス変異種に渡航制限で対応

By Jonathan Kearney
2021年11月29日
モルディブが新たなコロナウイルス変異種に渡航制限で対応 の写真

モルディブは最も新しいコロナウイルス変異種の流入を防止するために、アフリカの7つの国々からの渡航を禁止した。

現在、南アフリカと、ナミビア、モザンビーク、レソト、ボツワナ、ジンバブエ、およびエスワティニからの入国が禁止されている。

この禁止措置はモルディブ健康保護局によって11月28日(日)に実施された。

この禁止措置は直近の14日以内に当該国を訪れたすべての人物と、経由時に当該国に12時間以上滞在したすべての人物に適用される。

この新たな措置は新たに出現した「オミクロン」株がモルディブに流入することを防止するために実施されている。

モルディブ国民と当該国から渡航してくる就労許可証保有者は依然としてモルディブに入国できるが、14日間の隔離措置が科せられる。この隔離期間が終了するとコロナウイルスの検査が実施され、PCR検査の結果が陰性であれば隔離措置が解除される。

当該国からの渡航者のうち、既にモルディブへの渡航を開始していて、この禁止措置が実施された際に既にモルディブに到着していた者は、PCR検査を受ける必要がある。14日間の隔離期間の後に再びPCR検査を受ける必要があるが、それよりも早くモルディブから出国する場合は14日よりも前にPCR検査を再び受けることになる。

世界保健機関はこの新たなコロナウイルスの変異種を「懸念すべき変異種」と見做している。この新たな変異種は先週、南アフリカ初めて報告されたばかりだが、既に世界中の多くの国々で確認されている。

ワクチン接種を完了している人々であっても、この新たな変異種の影響を受けると考えられている。

このオミクロン株が持つ変異の数は異常に多く、これまでのものよりも感染力が強いと見られている。この新たな変異種への対応措置を取ったのはモルディブだけではない。

現在、イスラエルもあらゆる外国からの渡航者を禁止しており、モロッコは今後2週間、すべての到着便を一時停止させる。そして、世界中の国々がこのパンデミックの最新の課題に対処するために奮闘している。

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ザ・マリーナ・アット・クロスロードは、モルディブ初のマルチアイランド型総合レジャー施設です。南マーレ環礁に位置し絶好のロケーションに位置しています。
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