ニュース
観光産業と経済ニュース速報
モルディブが南アジアからの渡航制限解除 外出禁止時間も削減
By Maldives Traveller
2021年6月30日

モルディブは7月15日に南アジア諸国からの渡航者に国境を開放する予定である。入国に際しては全ての渡航者にPCR検査の陰性証明書の提出が求められる。
モルディブ大統領のイブラヒム・モハメド・ソーリフが昨日(火曜日)の記者会見でこれを発表した。また、同氏は外出禁止時間の削減を含めたCOVID-19に関わる諸制限の更なる緩和も発表した。
7月1日から観光客と、現地民、および就労許可を持つ者は、警察からの許可を得なくても朝4時から夜8時までの間、外出できるようになる。全ての業種も、この時間帯にサービスの提供を再開できるようになる。
この安全措置は、インドにおけるパンデミックの第二波と他の南アジア諸国における感染者数の増加に伴って、5月11日から南アジアからの渡航者を制限するために実施されてきた。
当初、モルディブは国境を約4ケ月封鎖した後、2020年7月15日に国境を開放していた。
南アジアはモルディブの観光産業にとって2番目に大きな市場だが、モルディブにとってはヨーロッパが依然として最大の市場である。
モルディブの国際空港の新滑走路がもたらす未来の観光産業の成長
2022年10月9日

モルディブがCOVID関係の制限を更に緩和
2022年3月16日

モルディブがアフリカからの観光客の渡航禁止措置を解除
2022年1月11日

モルディブのヴェラナ国際空港に高級旅行者向けの新建築物を開業
2022年1月8日
